ハワイの交通ルール

ハワイで運転する時に特に注意が必要な交通ルール

●ハワイでは車は右側通行
■操作レバーの違いに注意!
アメリカであるハワイでは、車は道路の右側を走る左ハンドルです。
ウインカーとワイパーのレバーも日本車とは逆なので、ウィンカーを出そうとしてワイパーを動かしたりしないように気を付けましょう。
※ライトのスイッチ位置は車両により異なるので借りるときに確認してください。

■交差点を曲がるときに注意!
交差点では特に左折時に間違いやすいのは、交差点を曲がったあとに日本と同じ左車線に入ってしまうと言うミスです。
交差点で他の車が走っていない時、走り始めにはに特に注意が必要です。
事故を起こしたら折角のハワイ旅行が台無しになってしまいます。

■赤信号でも右折可!
ハワイでは、進入する交差点の信号が赤でも左からの車に注意しながら右折することが出来ます。
※例外もありますので後述します。
ハワイではクラクションを鳴らされることはめったにありませんが、右折可の交差点で進まないと後ろの車が迷惑しますので注意しましょう。
また、交差方向の歩行者も青信号なので、歩行者を巻き込まないように確認することも大切です。

▲右折に関する道路標識
右折の道路標識もいろいろな種類があって、右折禁止や時間帯によって右折を禁止している標識もあります。
標識の表示は左から1番目の、RIGHT TURN ON RED AFTER STOP は一時停止後赤信号での右折可、2番目のNO TURN ON RED は赤信号での右折禁止、3番目のNO RIGHT TURN ON RED も赤信号での右折禁止、4番目のNO TURN ON RED 7AM – 7PM は午前7時から午後7時の間は赤信号での右折禁止の標識です。
右折の標識もいろいろ種類がありますので、交差点では注意して見てください。

●運転中の電子機器の使用は禁止

運転中はスマホなどの電子機器は使ってはいけません。
電話をかけることも、メールをすることも禁止です。
使っていいのは119番へ電話する時のみです。

違反を犯した場合は、250ドルの罰金が科せられます。
スクールゾーンや工事地区で違反をした場合は、300ドルの罰金を科せられます(2014年7月改正)。
赤信号で止まった場合や一時停止サインで止まった場合でも使うと科せられます。
完全に車を駐車してから使いましょう。
iPhoneなどのスマホやタブレットをナビ代わりに使う場合は、必ず助手席の人に見てもらいましょう。

●ハワイでもシートベルトを必ず着用
(シートベルト着用サイン)
ハワイ州でもシートベルト着用が義務付けられています。
道路の標識に「BUCKLE UP IT’S THE LAW 」と言うシートベルト着用を促すサインが設置されています。
シートベルトの非着用は、1人につき112ドルの罰金が科せられます。
例えば運転手と同乗者3名がシートベルをしていなかった場合は448ドルの罰金になります。

●車からのポイ捨て禁止
(ポイ捨て禁止)
車からのゴミなどを捨てることは、禁止されています。
道路脇に「 NO LITTERING 」と言うポイ捨て禁止サインが立っています。
タバコの吸殻や、バナナの皮を捨てることも違反です。
違反した場合の罰金は100ドルから500ドルです。

●ハワイでも飲酒運転は禁止
ハワイでは、飲酒運転はDUI(Driving Under Influence)と言って法律で厳しく禁じられています。
ハワイで飲酒運転をすると、100ドルから1500ドルの罰金と禁固刑もあります。
初犯では禁固刑はありませんが、48時間から5日間収監される場合があります。
日本とは厳しさが違いますから、アルコールを飲んだら決して運転しないようにしましょう。

アルコール濃度検査で成人の場合、血中アルコール濃度は0.08%(21歳未満は0.02%)までは違反になりません。
でも場合によっては、その濃度以下でもアルコールで酔っていると判断された場合は逮捕されます。
また、血中アルコール濃度検査を拒否した場合は、即時に運転免許にさよならすることになります。
ハワイ州では検査を拒否することは違法になるからです。

ハワイ州の飲酒運転の罰則

ハワイ州の飲酒運転の罰則
初犯 2犯 3犯
禁固 48時間〜5日 5〜14日 10〜30日
社会奉仕 72時間 最低240時間
罰金 $150 〜 $1,000 $500 〜 $1,500 $500 〜 $2,500
免許停止期間 90日 1年 1〜5年
ハワイの交通ルール was last modified: 3月 9th, 2018 by CARENTA Hawaii